2025-05-24

COMPARE・9=タチバナモドキ・トキワサンザシ・ヒマラヤトキワサンザシ

COMPARE・9=タチバナモドキ・トキワサンザシ・ヒマラヤトキワサンザシ

タチバナモドキ
葉が細い 
鋸歯無い

トキワサンザシ
葉は長楕円形
低い鋸歯

ヒマラヤトキワサンザシ〚別名〛カザンデマリ
葉が長い
低く目立たない鋸歯

2024-12-17

COMPARE・8=ツチノウエノコゴケ・ヤノウエノアカゴケ

 ツチノウエノコゴケ・ヤノウエノアカゴケ

ツチノウエノコゴケ  地上・岩上
           上方の葉縁は内曲する
           葉は乾くと強く巻縮する
           よく胞子体をつける朔柄は黄色
    〔朔〕        [乾燥時]






ヤノウエノアカゴケ  砂質土上・ときには屋根の上
           葉は乾くと巻縮する
           葉は狭く外曲する
           よく胞子体をつける朔柄は赤紫色

























2024-09-21

COMPARE・7=ヒカゲノイノコヅチ・ヒナタノイノコヅチ

ヒカゲノイノコヅチ・ヒナタノイノコヅチ 


             葉        花序    全体

ヒカゲノイノコヅチ  先がツンと尖る   長い     毛が少ない
           波打たない




ヒナタノイノコヅチ なだらかに尖る   短い     毛が多い
          縁が波打つ

2024-08-23

COMPARE・6=シラネワラビ・オクヤマシダ・ミサキカグマ

 シラネワラビ・〚亜高山帯の林下〛〚冷温帯の林床に群生〛〖夏緑性〗
〚葉は五角状〛〔小羽片に柄が無い〕
〖高さ:50~80㎝〗

オクヤマシダ・〚亜高山帯の林下〛〖夏緑性〗〚極稀〛
〚葉は五角状〛〔小羽片に柄が有る〕
〖高さ:30~40㎝〗

ミサキカグマ・〚低山帯の路傍や林縁〛〖夏緑性〗
〚葉は五角状〛
〖高さ:30~50㎝〗

2024-08-21

COMPARE・5=クルマバナ・ヤマクルマバナ・トウバナ・イヌトウバナ

クルマバナ 山野の道端 草地 8~9月



〔萼〕紫色を帯びる・毛が多い
〔仮輪〕離れる

ヤマクルマバナ 山地 草地 林縁 7~9月

〔萼〕紫色を帯びない・毛が少ない

〔仮輪〕近い

トウバナ


イヌトウバナ


COMPARE・4=ツチカブリ・シロハツモドキ

 ツチカブリ

〚私見〛傘の直径より柄の長さのほうが長い

柄も笠裏も白い


シロハツモドキ

〚私見〛傘の直径より柄の長さのほうが短い

柄も笠裏も白い

2024-08-14

COMPARE・3=ウマスギゴケ・オオスギゴケ・セイタカスギゴケ

ウマスギゴケ・オオスギゴケ・セイタカスギゴケ 

ウマスギゴケ 日向を好む
  (オオスギゴケより大きい)〖雌雄異株〗
〔葉〕平らに開く 少し太め
   M(180度より開く・軽くカーブ)
  乾燥して葉が閉じた際に茶褐色~赤褐色が目立つ(湿潤な環境ではあまり目立たない)
〔朔〕くびれがハッキリ深い


オオスギゴケ 半日陰 林床を好む
    〖雌雄異株〗
〔葉〕平らに開く M(真っすぐで一番細い)
   M(180度まで開かない・平らに開かない)
   サブちゃん葉は展開して反転する
         乾いても縮まず茎に密着する
〔朔〕くびれが浅い



セイタカスギゴケ 針葉樹林の登山道沿いでよく見かける
   スギゴケノ中で最大20センチを超すものも
   〖雌雄異株〗雄株のほうが葉が少し広い
〔葉〕開いて湾曲する? やや細い
   乾くと強く巻縮する
   M(180度以上開く・一番繊細)

コセイタカスギゴケ セイタカスギゴケと混生する 中部以北
   ホウライスギゴケと似るがこちらは西南日本
〔葉〕短くて幅広い
   乾くと強く巻縮する